初めてフィソンのアルバムを通しで聴いたのが前作の4集で、
その時の衝撃、感動と言ったら・・・㌧やシナとはまた別の新しい感情だったわけ
ですけども、今回の作品の1曲目聴いてまず頭に過ぎったのが、
これ、フィソンのアルバム・・・・・だよね?(笑)
って思いで。
4集とガラッとまたイメージ変えて来たんですよ、ヤツは!!(笑)
洗練されたジ○ー大西は、いつもにも増してチャレンジャーです。
だから、通しで聴いて持った感想は、
「このアルバム、面白い。」って感じなんです。
いろいろなジャンルの曲がてんこ盛り

って感じ。
一枚で、フィソンだけじゃなくて・・・・何かコンピレーションアルバムみたいな、そんな感じ。
・・・・ってどんな感じだよ!!(笑)
そういや、フィソンは以前所属していたYGエンターティメントを辞めて、
別の事務所に移籍して初めてのアルバムだったんですね、これ。
そんなのこともあって、なのかな。
こういう新しいフィソンをアピールして来た感じは。
新しい、と言うかきっと、こういうのがやりたかったんだと思う。
こないだフィソンが何かのインタビューに答えてるの読んだんだけど、
YGに所属してた時は、やりたい音楽があっても例えばレゲエは誰々、HIPHOPは誰々・・・って
感じで[専門]的な歌手が所属してて、なかなか100%それを自分が歌うことが許されなかった環境
だったらしくって。
で、知ってる人は知ってるけど、YGエンターティメントのイチオシ歌手って言うのはSE7ENで
(最近はBIGBANGって若いコ達もいるみたいだけど)社長のヤン・ヒョンソク氏はとにかくSE7EN
を可愛がってるもんだから(笑)、フィソンにしてみればすごくそれが羨ましかったんだろうね。
掛けてくれるお金だって全然違うわけだし。
自分がしたいことをさせてくれる環境に無かった、ってことなのかな結局。
だからって喧嘩して飛び出したわけではないって言ってるけどね。
ちゃんと和解してます、だそうです。
だから移籍して、自分のしたい音楽ってのを、目一杯やったらこういうオモロイアルバム出来ました

って
感じなんだろうなぁと思うんだけども。
これはまぁ、私の個人的な見方ですが。
そういえば、SHINHWAのカリスマ・・・
ただいま 精神統一チュウ・・・・
い・みぬ氏も、いつだったかインタビューで答えてました。
音楽活動をやっていくうえで、環境はすごく大事で、
一時期、ピやSE7ENがすごく羨ましかった、って。
「お前達は、いいな。」って本人達(もちろん仲良しだから言えることだけども。)に
グチった(?)こともあるとか。
SE7ENの所属するYGエンタの社長ヤン・ヒョンソク氏は元ソテジ・ワ・アイドゥル。
ピの事務所の社長も何か有名な人なの?(笑)
とにかくそのバックボーンが羨ましい、ってことなのかな。
社長に力があるってことは、それだけ大きなことやれるってことでしょ。
それがミヌには欠けてたから、彼らが羨ましかったんでしょうね。
そんな気持ちになったこともあって、ミヌは
自分が[社長]になって後輩達をプロデュースする
立場に立つことを望んだそうです。
その野望、着実に実現されてってるとこがスゴイですが。
でも、私思うに・・・
彼はまだしばらく、後輩のプロデュース云々よりも、
自分のプロデュースに酔いしれそうです。
帽子、売れてるのかしらね~(笑)。
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すごく声量があるわけじゃないんだけど、
歌に味があるのが好きなんだよね~
それにしても、YGにいた時には、
いろいろ制約があったんだね~
でもそれが判る位、いろんなことにチャレンジしてるよね。
隊長が紹介してくれたアルバムのサイトを見てみたら、
ボーナストラックで、against all oddsという曲があるんだね。
20年位前のフィル・コリンズのカバーなんだ。
懐かしいとか思ってしまいました。
ミヌの話もはじめて知りましたが、
事務所が小さいと色々大変かなぁと思います。
最近シナの日本盤のCDを買ったんだけど、
東芝EMIのものと、エイベックスのものとが、
交互にあったりするんです。
普通1アーティストで1レコード会社のはずなので、
日本での販売もかなり苦労してるのかなぁとか、
色々考えてしまいました。
よーく考えてみると、YG所属が羨ましいと思う
ミヌもいれば、そこから飛び出したフィソンも
いる・・・・・・皮肉なもんです(笑)。
社長がスゴければすべてが上手く行くってわけ
でもない、難しい世界なのね。
でも、[野望]を持ってる人は結局強いね。
シナの日本でのレコード会社の件は、私も以前
から「?」と思ってました。
エイベに所属してたはずなのに?とか思ってた
んだけど、イマイチそこら辺の真相がわかりません。
結局、CDが売れるか売れないか、ってアーティスト云々よりレコード会社のヤル気なんでしょうか?(笑)